こんにちは、まりもです。
このアカデミック業界に足をふみいれてはや7年、
不思議と、学問する人は「音楽する人」が多いです。
というのを、2013年10月「意外に多いミュージシャン」の回でも書きました。
音楽はやはり時系列に流れがあって、それなりに起承転結があったりするから、
論文執筆と似ているのでしょうか?
わたしは音楽はからっきしだめで、カラオケを歌いに行くくらい。
親に無理やり習わされたピアノも、ツェルニーの最初数ページで挫折したくらいなので、
なんだか自分はアカデミック業界に向いていないのかも・・・とさえ思えてくるほど、
出会う人出会う人、音楽畑の人ばかりです。
わたし自身は絵を描くのが好きなのですけど、
いまだアカデミック業界で絵を描く人と出会えていません。
(絵を描く=ちょっとオタクっぽい、というイメージのせいもあって
みんな隠してる!?)
音楽の方は、
マックス・ウェーバーが『音楽社会学』を著したり、
カルチュラル・スタディーズで音楽社会学として
学問の対象にとりあげられてるようです。
一方、美術×社会学でググってみると、少ないのですがありました!
芸術社会学として、見田宗介先生が、マグリット、ミロ、ダリを対象に講義をされていたり、
愛知大学の社会学教員である樫村愛子さん、土屋葉さんと、
未来美術家の遠藤一郎さんがトークしていたり。
ポピュラー文化を対象とした石岡良治さんの『視覚文化「超」講義』というのもありますね。
美術×社会学のコラボも十分ありなのでは!?
美術×社会学の可能性を追求してみたい方、
ぜひ中ゼミで美術の仲間を増やしましょう~^^/